この第一版は Lua 5.0 向けに書かれています。後続のバージョンでも依然として関連性は高いものの、一部相違点があります。
第4版は Lua 5.3 を対象とし、Amazon およびその他の書店にて入手できます。
書籍を購入すると、Lua プロジェクトを支援することにもつながります。


4.3 – 制御構造

Luaは、ifによる条件判定とwhilerepeatforによる反復処理のために、簡潔かつ一般的な一連の制御構造を提供しています。すべての制御構造には明示的な終了子があります。ifwhilerepeat構造はendによって終了します。repeat構造はuntilによって終了します。

制御構造の条件式はどのような値でも結果として生じることがあります。Luaは、falsenil以外のすべての値をTrueとして扱います。